ナゴヤファッションコンテストについて
■ナゴヤファッションコンテストとは
ファッションを志す学生やクリエイター達から注目されるコンテストのひとつであり、国内外のファッション業界へ優れた人材を輩出しています。
〈目的〉
独創力に秀でた人材の発掘
ファッション関連産業の活性化、地域のファッション風土づくりに寄与する
〈歴史〉
1982年に第1回開催
今回で35回目の開催となるファッションクリエイターの登竜門
岩谷俊和、太田伸之、桑原直、小西良幸、中野裕通、永澤陽一、西山栄子、花井幸子、原由美子、久田尚子、廣川玉枝、吉田ヒロミ(五十音順 敬称略)
〈審査料〉
有料
〈賞〉
グランプリ(賞金100万円)をはじめ、ゴールド賞、シルバー賞、奨励賞
〈特徴〉
作品ジャンルはレディス、メンズ、キッズの3つのカテゴリーがあります。制作に関する素材などの規定がなく、
■コンテストの流れ
〈フィッティングと修正・リハーサル(最終公開審査会の前日)〉
・制作者はモデルに対して作品の最終フィッティングを行い、また同時にスタイリスト・フィッター・ヘアメイク担当者との打合せを行います。打合せ後、作品の手直しを行い、最高の状態で出品できるようにします。
・制作者はウォーキングのリハーサルにも立会い、ランウェイ上での作品の見せ方など、演出面について自分の要望を伝えることができます。
〈最終公開審査会〉
・全審査員による作品の事前審査が行われます。ここでは素材や重さ、
仕上げ、作りなど作品の細部を審査します。
・制作者は公開審査会中、会場の客席でショーを観覧します。審査協議
終了後、結果発表を行います。
〈懇親会〉
・最終公開審査会終了後、審査員と制作者の懇親会を開催しています。
・制作者たちは、著名なデザイナー・ディレクターである審査員から、作品に対する感想や自身のデザイン画についてのアドバイスなどを得ることができます。
最終公開審査会の環境について
ナゴヤファッションコンテストでは作品を最大限にアピールするための舞台と環境を提供しています。
〈会場〉
会場の「デザインホール」は天井高8m。開放的な空間に15mを超えるランウェイを設置します。
〈演出〉
ショーは作品一点ごとに的確な審査が行われるよう、プロチームが洗練された演出を行います。
〈ヘアメイク〉
ヘアメイクはプロが行います。
制作者は事前に通知されたプロモデルのプロポーションに合わせ作品を制作します。
最終公開審査会当日は、そのモデルが実際に作品を着用します。
■ナゴヤファッションコンテストに関する近年の取り組み等
優秀作品の展示について
コンテスト後は受賞作品を中心に、多くの方に作品を見ていただけるよう
発表の場・機会の提供を行っています。(展示の際には制作者名や所属
校を掲示します。)
今後も関連する自治体や企業と連携し、商業施設や歴史的建築物など
での発表の場・機会の提供を積極的に進めていきます。
関連情報や制作者の声
ナゴヤファッションコンテスト2014 制作者の声 展示1 展示2 イベントへの出品
ナゴヤファッションコンテスト2013 くわしくはこちら
ナゴヤファッションコンテスト2012 くわしくはこちら
ナゴヤファッションコンテスト2011 くわしくはこちら