イベント

2023/10/25

ナゴヤファッションコンテスト過去受賞者へのインタビューVol. 17

「ナゴヤファッションコンテスト2017」奨励賞受賞 新田至歩さん

「tunica」(チュニカ)デザイナー 新田至歩さんにお話を伺いました。

ファッションを志したきっかけ

高校は普通科に通っていました。制服ではなく私服の学校だったのですが、自己表現が苦手だった私は、自分の気持ちを表現する手段の一つとして、言葉よりも衣服が自分の中で大事な存在となっていることに気が付きました。そういった気づきからファッションというものに興味を持ち、学んでみたいと思いました。
その後、大学進学を検討するうえで、4年間でファッションだけでなく幅広い分野を学びたいという気持ちがありました。名古屋学芸大学のオープンキャンパスに参加した際にファッション造形学科の存在を知り、ここでならファッションのことはもちろん、幅広い分野の学びが叶うと感じ進学しました。結果としていろんな分野での学びがいまの服作りに生かされていると感じています。

ナゴヤファッションコンテストの思い出

ナゴヤファッションコンテストへの応募は、大学進学後に先輩のデザイン画や作品を目にするようになってから意識し始めました。
受賞した際の作品は、手編み部分の糸の合わせ方を何度も試して考えていたので時間もかかりましたし、生地全体のオパール加工も手作業で行ったので大変でしたが、協力してくださる大学の環境があったので恵まれていました。当時一人暮らしで、ワンルームの狭い部屋で染色作業をしていたことも覚えています。作品に対して妥協ができない性格だったので、苦労しながらもとてもやりがいを感じていました。

2023/10/19

「ナゴヤファッションコンテスト2023」最終審査会のダイジェスト動画公開

2023/10/10

「ナゴヤファッションコンテスト2023」の受賞・優秀作品を名古屋市民ギャラリー栄にて展示しています

概要

「ナゴヤファッションコンテスト2023」グランプリはじめ受賞・優秀作品13点を、名古屋市民ギャラリー栄で展示しています。制作者の力の入った作品をぜひ間近でご覧ください。

日時

令和5年10月10日(火)~15日(日)10:00~17:00

場所

名古屋市民ギャラリー栄 第8展示室
(名古屋市中区栄四丁目1番8号 中区役所平和不動産共同ビル8階)
観覧無料。第1次審査のデザイン画と共に展示しています。作品・原画にはお手を触れないでください。

2023/09/26

「ナゴヤファッションコンテスト2023」最終審査結果

2023/09/26

"Nagoya Fashion Contest 2023" Final Judging Results

2023/09/20

「ナゴヤファッションコンテスト2023」の受賞・優秀作品をラシックにて展示中です

概要

「ナゴヤファッションコンテスト2023」グランプリはじめ受賞・優秀作品13点を、株式会社名古屋三越様のご協力によりラシックで展示しています。制作者の力の入った作品をぜひ間近でご覧ください。

日時

令和5年9月20日(水)~25日(月)11:00~21:00(最終日は18:00で終了)

場所

ラシック 5階イベントスペース(名古屋市中区栄三丁目6-1)
観覧無料。第1次審査のデザイン画と共に展示しています。作品・原画にはお手を触れないでください。

2023/06/30

「ナゴヤファッションコンテスト2023」第1次審査結果

2023/06/30

Results of Initial Screening of "Nagoya Fashion Contest 2023"

2023/05/24

ナゴヤファッション協会後援イベントのお知らせ 『世界フェアトレード・デー・なごや』

日時

令和5年5月27日(土)11:00~18:00

会場

ヒサヤオオドオリパーク シバフヒロバ

主催

世界フェアトレード・デー・なごや実行委員会

2023/03/31

ナゴヤファッションコンテスト過去受賞者へのインタビューVol. 16

「ナゴヤファッションコンテスト2015」で入選され、現在はダイショーファッションテキスタイル株式会社様でテキスタイルデザイナーとして活躍されている間塚有香さんにお話を伺いました。

ファッションを学ぼうと思ったきっかけや動機を教えてください

中学生の時は絵を描くことが好きで、そこから描いたものを形にする過程に興味を持ちました。親戚が趣味で服作りをしていたことに影響を受けて服飾を学べる高校に入学し、卒業後はより高いレベルで学びたいという気持ちで専門学校に入学しました。

在学中から現在に至るまでの経緯を教えてください

就職活動を始めた当初はデザイナー志望で、専門学校の授業ではパターンに力を入れていたのですが、これまであまり学んでいなかったことを仕事にしたいという思いが強くなり、テキスタイル関連の仕事に興味を持ちました。
しかし、規模が大きい企業はカットソーなど部門で分かれていることに苦手意識を感じ、方向性を考え直すために一旦就職活動を休止しました。
その後最終学年になり、ナゴヤファッションコンテストに取り組んでいる最中、現在の会社の求人を見かけました。当時の求人が男性の営業職の募集でしたが、会社説明会に参加し、コンテストで生地デザインから取り組んで作品を制作した際の経験も説明した結果、ご縁があり採用されました。